2011年03月24日
足首の上下運動
■寝ながらできる足首の上下運動■
著者:西式健康法西会本部長・西万二郎
寝ころびながら足首を打ち付けるだけという、いたってシンプルな健康法です。
まずは、そのやり方です。
運動をするに当たって直径6~10センチ、長さ30センチほどの丸太とタオルを準備します。
丸太でなくても週刊誌を丸めるなど足首に刺激が伝わるだけの硬さがあれば十分です。
丸太をタオルに巻き込み、床に起きます。
そして仰向けの姿勢で床に寝ころび、足首の部分を丸太の上に置き、そのまま片足を上げて、足首を丸太に打ち付けるように上下させる。
ただそれだけの運動です。
姿勢は仰向けに寝ても上半身を起こしてもOK。
アキレス腱とふくらはぎのつなぎ目の部分を丸太の上に置き、膝を伸ばしたままの状態で片足を20~30センチほど上げて丸太の上に落とします。
その時大切なのは、スピードを落とさないということ。
ただ、アキレス腱は痛めると治りにくいので、直接当たらないように気をつけます。
目安として右足を25回、次に左足を25回というように、片足ずつまとまった数を行います。
両足合計で200回、300回と数を増やし、最大で一日5、600回を1日1、2回を目途に続けたら理想です。
この運動を始められた方の中には便秘、痔、水虫、喘息、冷え性、頭痛、アトピー性皮膚炎などが改善した人も多いとか。
では、その基本原理はどのようなものなのか。
心臓から出た血液は動脈を経て毛細血管へと流れ込み、そこで体内に栄養を行き届かせます。
ところが毛細血管から細静脈に入った血液には、心臓に戻るだけの十分な血圧がありません。
血液もまた重力の影響を受けてしまうのです。
その時に血液を戻す鍵を握るのが「筋ポンプ作用」(筋肉の収縮が体の静脈血管を圧迫し、心臓方向に還流させる働き)と呼ばれるものです。
足首上下運動でふくらはぎの筋肉部分をトントンと刺激することは、筋肉のポンプ作用を活性化させることになるのです。
-----------------------------------------------------------------------
著者:西式健康法西会本部長・西万二郎
寝ころびながら足首を打ち付けるだけという、いたってシンプルな健康法です。
まずは、そのやり方です。
運動をするに当たって直径6~10センチ、長さ30センチほどの丸太とタオルを準備します。
丸太でなくても週刊誌を丸めるなど足首に刺激が伝わるだけの硬さがあれば十分です。
丸太をタオルに巻き込み、床に起きます。
そして仰向けの姿勢で床に寝ころび、足首の部分を丸太の上に置き、そのまま片足を上げて、足首を丸太に打ち付けるように上下させる。
ただそれだけの運動です。
姿勢は仰向けに寝ても上半身を起こしてもOK。
アキレス腱とふくらはぎのつなぎ目の部分を丸太の上に置き、膝を伸ばしたままの状態で片足を20~30センチほど上げて丸太の上に落とします。
その時大切なのは、スピードを落とさないということ。
ただ、アキレス腱は痛めると治りにくいので、直接当たらないように気をつけます。
目安として右足を25回、次に左足を25回というように、片足ずつまとまった数を行います。
両足合計で200回、300回と数を増やし、最大で一日5、600回を1日1、2回を目途に続けたら理想です。
この運動を始められた方の中には便秘、痔、水虫、喘息、冷え性、頭痛、アトピー性皮膚炎などが改善した人も多いとか。
では、その基本原理はどのようなものなのか。
心臓から出た血液は動脈を経て毛細血管へと流れ込み、そこで体内に栄養を行き届かせます。
ところが毛細血管から細静脈に入った血液には、心臓に戻るだけの十分な血圧がありません。
血液もまた重力の影響を受けてしまうのです。
その時に血液を戻す鍵を握るのが「筋ポンプ作用」(筋肉の収縮が体の静脈血管を圧迫し、心臓方向に還流させる働き)と呼ばれるものです。
足首上下運動でふくらはぎの筋肉部分をトントンと刺激することは、筋肉のポンプ作用を活性化させることになるのです。
-----------------------------------------------------------------------
Posted by 未来 at
00:07
│Comments(0)