2012年08月31日
伝説のセールスマン/ベトガーの13徳目
「伝説のセールスマン/ベトガーの13徳目」
田中真澄(社会教育家)
『致知』2007年7月号
特集「機を活かす」より
独立以来、私が強く感じているのは、人生とは「一引き、二運、三力」であるということです。
どんなに腕があっても、まずは「あなたを使ってあげる」と、人様に引っ張り上げてもらえる機会を得なければ、永遠に能力を発揮することはできません。
そういう“引き”の機会をどうつくるか、それが人生の勝負です。
その一番のポイントが、フランク・ベトガー(※ダメセールスマンから一念発起をして全米一位になった伝説の保険セールスマン)が一貫して説いている
「積極的に生きる姿勢」「情熱」だと私は考えています。
なぜなら成功者ほど前向きに燃える人間であり、自分と同じように必死に生きる姿に共鳴共感して「おまえ、なかなかいいじゃないか」とチャンスをくれるのです。
とはいえ、ベトガー自身は生まれもって情熱的だったわけではなく、「青年時代の私は無愛想で、ひねくれた性格で、人づきあいは悪く、まことにもって可愛気のない若者だった」
と著書に記しています。
まして販売外交員になった当時は、野球選手としての夢を断たれ、「私の生涯にとって、最も失望落胆のどん底にあえいだ月日だった」といって、陰鬱な気分では到底契約は取れず、自分はセールスマンに向いていないと思い、毎日求人広告を見て転職を考えていたと述懐しています。
そんな彼に影響を与えたのは、デール・カーネギーでした。どんな職業に就くにしても、人怖じしない性格にならなければと考えたベトガーは、カーネギーの主宰する話し方教室へ入りました。
そこでカーネギーの情熱溢れる話し方に心動かされ、自分も情熱を持って人生を歩もうと決意するのです。
さらにカーネギーはベトガーに『ベンジャミン・フランクリン自伝』という本を薦めます。
十歳で学校教育を終え、写植工からスタートして印刷業で成功を収めた後に政界に進出、アメリカ独立宣言の起草者の一人となったフランクリンは、米国で最も成功した人物といわれます。
彼の成功の陰には「フランクリンの十三徳目」がありました。自らを鍛える十三の徳目を選び、一週間に一項目ずつ全力を傾けて体得するよう努めたことは周知のことです。
ベトガーはフランクリンと同じフィラデルフィアの出身でした。郷土のすばらしい先輩に学ぼうと、フランクリンの十三の項目のうち、六項目をそのままに、七項目を自分の仕事に役立つものに入れ替え、同じように実践して自らを変革したのです。
【ベトガーの十三徳目】
1、情熱
2、秩序(自分自身の行動を組織的にすること)
3、他人の利益を考える
4、質問
5、中心問題(真の問題を捉える)
6、沈黙(相手の話をよく聞くこと)
7、誠実(信用を得るに値することをする)
8、自分の事業に関する知識
9、正しい知識と感謝
10、微笑(幸福感)
11、人の名前と顔を記憶すること
12、サービスと将来の見込みに対する予想
13、販売を取り決める(購買行動を起こさせる)
致知出版社の「人間力メルマガ」2010/11/4】 致知出版社編集部 発行
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田中真澄(社会教育家)
『致知』2007年7月号
特集「機を活かす」より
独立以来、私が強く感じているのは、人生とは「一引き、二運、三力」であるということです。
どんなに腕があっても、まずは「あなたを使ってあげる」と、人様に引っ張り上げてもらえる機会を得なければ、永遠に能力を発揮することはできません。
そういう“引き”の機会をどうつくるか、それが人生の勝負です。
その一番のポイントが、フランク・ベトガー(※ダメセールスマンから一念発起をして全米一位になった伝説の保険セールスマン)が一貫して説いている
「積極的に生きる姿勢」「情熱」だと私は考えています。
なぜなら成功者ほど前向きに燃える人間であり、自分と同じように必死に生きる姿に共鳴共感して「おまえ、なかなかいいじゃないか」とチャンスをくれるのです。
とはいえ、ベトガー自身は生まれもって情熱的だったわけではなく、「青年時代の私は無愛想で、ひねくれた性格で、人づきあいは悪く、まことにもって可愛気のない若者だった」
と著書に記しています。
まして販売外交員になった当時は、野球選手としての夢を断たれ、「私の生涯にとって、最も失望落胆のどん底にあえいだ月日だった」といって、陰鬱な気分では到底契約は取れず、自分はセールスマンに向いていないと思い、毎日求人広告を見て転職を考えていたと述懐しています。
そんな彼に影響を与えたのは、デール・カーネギーでした。どんな職業に就くにしても、人怖じしない性格にならなければと考えたベトガーは、カーネギーの主宰する話し方教室へ入りました。
そこでカーネギーの情熱溢れる話し方に心動かされ、自分も情熱を持って人生を歩もうと決意するのです。
さらにカーネギーはベトガーに『ベンジャミン・フランクリン自伝』という本を薦めます。
十歳で学校教育を終え、写植工からスタートして印刷業で成功を収めた後に政界に進出、アメリカ独立宣言の起草者の一人となったフランクリンは、米国で最も成功した人物といわれます。
彼の成功の陰には「フランクリンの十三徳目」がありました。自らを鍛える十三の徳目を選び、一週間に一項目ずつ全力を傾けて体得するよう努めたことは周知のことです。
ベトガーはフランクリンと同じフィラデルフィアの出身でした。郷土のすばらしい先輩に学ぼうと、フランクリンの十三の項目のうち、六項目をそのままに、七項目を自分の仕事に役立つものに入れ替え、同じように実践して自らを変革したのです。
【ベトガーの十三徳目】
1、情熱
2、秩序(自分自身の行動を組織的にすること)
3、他人の利益を考える
4、質問
5、中心問題(真の問題を捉える)
6、沈黙(相手の話をよく聞くこと)
7、誠実(信用を得るに値することをする)
8、自分の事業に関する知識
9、正しい知識と感謝
10、微笑(幸福感)
11、人の名前と顔を記憶すること
12、サービスと将来の見込みに対する予想
13、販売を取り決める(購買行動を起こさせる)
致知出版社の「人間力メルマガ」2010/11/4】 致知出版社編集部 発行
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Posted by 未来 at
21:21
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2012年08月30日
相手が自己否定的な話し方をしているときには
相手が自己否定的な話し方をしているときには要注意です。
自分で自分をひどく否定しているが、それは自分を肯定してほしい、わかってほしい、大丈夫だと言ってほしい、という逆のメッセージの表現である場合があるからです
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要注意
自分で自分をひどく否定しているが、それは自分を肯定してほしい、わかってほしい、大丈夫だと言ってほしい、という逆のメッセージの表現である場合があるからです
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要注意
Posted by 未来 at
21:21
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2012年08月29日
礼を尽くす心
礼を尽くす心は、年齢、性別、環境、職業、人種といった相手の属性で変わるものではありません。
変えてはいけないのです
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変えてはいけないのです
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Posted by 未来 at
21:21
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2012年08月28日
人間は、一人では生きていけないのです
私たち人間は、一人では生きていけないのです。
誰もが、自分を理解してくれる人を求めています。
憧れる人と心を一つにし、喜びや悲しみを共有できる瞬間を探しています
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誰もが、自分を理解してくれる人を求めています。
憧れる人と心を一つにし、喜びや悲しみを共有できる瞬間を探しています
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Posted by 未来 at
21:21
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2012年08月27日
子供の健全な自尊心が育つよう
両親と健全な関係を築けている人たちというのは、子供の健全な自尊心が育つよう何らかの形で励ましています。
そして、子供を拒絶する代わりに『あなたは××ね』などの言い方をよく使います。
例えば、「あなたは本当に賢い子だ」「あなたは本当に、とても自信があるのね」「あなたはとても頭がいい」「あなたはとてもきれい」などと言ったりします
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そして、子供を拒絶する代わりに『あなたは××ね』などの言い方をよく使います。
例えば、「あなたは本当に賢い子だ」「あなたは本当に、とても自信があるのね」「あなたはとても頭がいい」「あなたはとてもきれい」などと言ったりします
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Posted by 未来 at
21:21
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2012年08月26日
行動しなければ、人生は変わりません
行動しなければ、人生は変わりません
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シンプルだからこそ・・・事実
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シンプルだからこそ・・・事実
Posted by 未来 at
21:21
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2012年08月25日
お金をめぐる争いの根本
お金をめぐる争いの根本は、所有に対する絶対的な信仰です。
死んだらあの世にまでお金を持っていくことはできないと、人は誰でも知っているのに、不思議なことです
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死んだらあの世にまでお金を持っていくことはできないと、人は誰でも知っているのに、不思議なことです
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Posted by 未来 at
21:21
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2012年08月24日
道を得ることは、生まれつきの賢愚によるのでない
道を得ることは、生まれつきの賢愚によるのでない。
人間はみな法を悟り得るものなのだ。
ただ、努力しているか怠けているかによって、道を得るのに早いか遅いかの違いが生ずるのだ。
努力するか怠けるかの違いは、道を求める志が切実であるかないかの違いによる。
志が切実でないのは、無常を思わないからだ
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人間はみな法を悟り得るものなのだ。
ただ、努力しているか怠けているかによって、道を得るのに早いか遅いかの違いが生ずるのだ。
努力するか怠けるかの違いは、道を求める志が切実であるかないかの違いによる。
志が切実でないのは、無常を思わないからだ
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Posted by 未来 at
21:21
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2012年08月23日
死すら恐れるものではない
どんなことが起きても、どんな結果でも、あるがままに受け入れられるようになれば、死すら恐れるものではない
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Posted by 未来 at
21:21
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2012年08月22日
公式にみんなの前で認めることで
お祝いは、プラスのフィードバックのやり方のひとつです。
ほんの五分間の行事です。
公式にみんなの前で認めることで、やる気はぐっと上がります
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ほんの五分間の行事です。
公式にみんなの前で認めることで、やる気はぐっと上がります
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Posted by 未来 at
21:21
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