2011年03月23日
ただ静なり
「ただ静なり。故に能く動を張主(ちょうしゅ)し得(う)」
(『呻吟語』/内篇「存心」)
心はいつも静かであることが大切だということ。
上に立つ自分が感情的になったり、グラグラ揺れていたら皆が動揺することを痛感しています。
じっくりと構え、何があっても動じない。
そんな自分でありたいと念じています。
祐木亜子(祐木亜子事務所代表)
月刊『致知』2009年9月号
~特集「一書の恩徳、萬玉に勝る」より~
『呻吟語』(しんぎんご)という中国古典をご存じですか?
明末の官僚・儒者である呂新吾(りょしんご)の名著で、人間に対する深い洞察にもとづく名言が多数収められています。
「どっしりと落ち着いて深みがあるのは、人間として第一等の資質である。
物事にこだわらず、大きな器量を持っているのは、第二等の資質である。
頭がよくて才能に溢れ、さらに雄弁であっても、それはたかだか第三等の資質に過ぎない」
(『呻吟語』/祐木亜子訳)より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
動かざる事、山のごとし
(『呻吟語』/内篇「存心」)
心はいつも静かであることが大切だということ。
上に立つ自分が感情的になったり、グラグラ揺れていたら皆が動揺することを痛感しています。
じっくりと構え、何があっても動じない。
そんな自分でありたいと念じています。
祐木亜子(祐木亜子事務所代表)
月刊『致知』2009年9月号
~特集「一書の恩徳、萬玉に勝る」より~
『呻吟語』(しんぎんご)という中国古典をご存じですか?
明末の官僚・儒者である呂新吾(りょしんご)の名著で、人間に対する深い洞察にもとづく名言が多数収められています。
「どっしりと落ち着いて深みがあるのは、人間として第一等の資質である。
物事にこだわらず、大きな器量を持っているのは、第二等の資質である。
頭がよくて才能に溢れ、さらに雄弁であっても、それはたかだか第三等の資質に過ぎない」
(『呻吟語』/祐木亜子訳)より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
動かざる事、山のごとし
Posted by 未来 at 00:07│Comments(0)